稽古納めと愛弟子との別れ

今年ラストだよ、全員集合！

こんにちは、愛知大府テコンドークラブの辻です！
12月24日、世間はクリスマスイブで浮かれ気分。
そんな、浮かれ気分を振り払うような稽古納めがまことしやかに行われました(^^)

今回は基本稽古→型稽古の後、
大スパーリング祭りを開催！

小学男子対決！
少しずつ組手に慣れてきました！！

続いて小学女子対決！
来年は蹴りを怖がらずに立ち向かおう！

私VS壮年部メンバー(大府三銃士)の対決！
かなり良い組手をするようになりました。
ガードが甘いので来年はディフェンスを強化しましょう🛡

そして、11年の師弟関係が完結。。

大府クラブ開設当時(2008年)から練習をしていた、
弟子が大学進学のため本日で卒業することになりました😿

彼は黒帯取得、全日本大会に出場するなどの活躍をしました！
入門当初は泣き虫で怖がりでしたが、
今は私と激しくスパーリングを行うほどに成長。

卒業の贐に最後の闘いをプレゼント笑
見事に闘い大府クラブを卒業していきました！

新しいステージでも活躍してくれると信じています！！
テコンドーを通じて大きく成長した弟子を見て、
改めて武道での人格形成の可能性を感じました。

日本テコンドーで人格形成の一助に

私の指導は他の武道道場と比べて、
フランクで楽しさを重視する雰囲気作りをしています。

「もっと厳しく指導を！」
という声も無いことはありません。。

しかし理不尽に厳しくしても上司や先輩に恐怖感で命令の従うだけの
ロボットしか生み出せません。
そんな人物がこの変化の多い世の中で活躍できるとは思えません。

私自身が体育大学出身で理不尽な命令を受け続けたからこそ
感じることかもしれません。

勿論、いけないことをした場合は注意しますが
まずは楽しく一つのこと(テコンドー)に集中することが大事と思います。

その過程で年代や性別、国籍が違う仲間と一緒に過ごすことで
コミュニケーションや他者への配慮を学び、
人と関わりあう楽しさを感じて欲しいです。

また、組手の練習や試合で強敵を前にし、痛みを経験することで
「折れないく挫けない強さ」や「人の痛みがわかる心」を養っていけると信じています。

日本テコンドーは武力だけでなく、学力の涵養も重視しています。
帯の試験課題で小論文の提出が求められ、
子どもも大人も苦労して取り組んでいます。
文武両道の精神の涵養で、自分の置かれた立場での幸せな人生を歩むことができます。

来年もテコンドーを通じて地域に貢献していきます！
当クラブ、名古屋市緑区で平日に運営している『名古屋大高クラブ』ともども、
引き続きよろしくお願いいたします。

大高テコンドークラブHP→ https://tsuji-dojo.com/

みなさん、良いお年を！！